きゅうりを食べて思い出しました。
学生時代、マウンテンバイクに乗って山形の方をぐるぐる回っていたとき、道路の下り坂で転倒しギアプレートが曲がってしまいました。
ギアのプレートが曲がってしまい、自分では修復不可能。
自転車には乗れません。
しかも、山の中で家一軒すらない。
しょうがないので、木々に囲まれた道路を自転車をひきながら歩いているとやっと一軒の建物が。
しかも奇跡的にそこはトラクターやバイクを扱っている店だったのです!(むちゃくちゃ汚く、とても商売してそうには見えなかったけど)
そこは年老いたおじいちゃんとおばあちゃんが営む小さな店でした。
自転車は扱ってませんでしたが、「バイクと同じだからな」といってガンガン叩いて、ギアプレートをなんとか直してくれました。
そして、「まあきなさい」といって裏の家に連れてってくれました。
古い木造住宅の縁側に座ると、おばあちゃんが「えらい遠くから来たんだな。疲れたろうに、これでも食べなさい」といって、ぐにゃぐにゃ曲がったきゅうりをそのまま出してくれました。
おじいちゃんの昔話を聞きながら、そのまるごときゅうりをかじると
!!!
なんてうまいんだ!
びっくりするほどおいしかった。
おじいさんの話は長かったけど、とてもいい思い出になった。
それにタダで自転車まで直してくれて、ほんと感謝している。
転んだときはへこんだけど、転んだからこのじいさんたちと出会って、これからも食べることはない極上のきゅうりを食べることもできた。
たまには転ぶのもいいかもね
今は、体重過多で足がもつれて転びそうになるけど・・・
きゅうりがキライ!というアンポンタンなあなたも
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